トヨタ ハリアー ハイブリッド / クルーガー ハイブリッド 新車試乗レポートでは、特約モータージャーナリストが新型車を詳しく分析!
新車購入・車選びのオートックワン
プレスルーム広告掲載会社概要利用規約メルマガ
トップページ 新車 中古車 買取 自動車保険 動画 カー用品 車検 リース カーライフ マイページ
新車見積新車見積自動車カタログ自動車カタログ新車発表会速報新車発表会速報新車試乗レポート新車試乗レポート新型車徹底解説新型車徹底解説新車特集企画新車特集企画売れ筋ランキング売れ筋ランキング

トヨタ ハリアー ハイブリッド / クルーガー ハイブリッド 新車試乗レポート
トヨタ ハリアー ハイブリッド / クルーガー ハイブリッド
画像をクリックすると拡大してご覧になれます
トヨタ
ハリアー ハイブリッド
/クルーガー ハイブリッド
車両本体価格(消費税込)
ハリアー ハイブリッド:409.5万円〜462.0万円
クルーガー ハイブリッド:399.0万円〜436.8万円
Text:松下宏
Photo:原田淳
 

世界のトヨタが送り出すハブリッドSUV

 
ハリアー ハイブリッド
トヨタ ハリアー ハイブリッド フロントビュー トヨタ ハリアー ハイブリッド リアビュー
 
クルーガー ハイブリッド
トヨタ クルーガー ハイブリッド フロントビュー トヨタ クルーガー ハイブリッド リアビュー

 ハイブリッドカーで世界をリードするトヨタが、SUVのハリアーとクルーガーにハイブリッドカーを設定した。セダンのプリウス、ミニバンのエスティマとアルファードに続き、SUVにもハイブリッドカーが設定されたことで、ハイブリッド技術がどんなタイプのクルマにも適用できることを証明したともいえる。
 ハリアーはアメリカで人気のSUVだが、アメリカではハイブリッドカーもプリウスが大人気を博しており、人気者同士の組み合わせとなる。発売前から大量の受注が殺到したために、混乱を避けて発売を延期したというのもうなづける。
 ハリアーとクルーガーのハイブリッドカーには、標準車に比べて排気量アップされた3.3LのV型6気筒エンジンを搭載した上で、前輪用のモーターと後輪用のモーターを搭載している。システムとして発生できるパワーは200kW(272ps)で、5LのV型8気筒にも相当するパワフルな走りを実現する。単にエコ性能を高めただけのハイブリッドではなく、走りの性能も高めたのが今回のモデルの特徴だ。

 
 

THS-IIは従来よりも高い650Vのシステムを採用

 
ハリアー ハイブリッド
トヨタ ハリアー ハイブリッド インパネ トヨタ ハリアー ハイブリッド フロントシート
 
クルーガー ハイブリッド
トヨタ クルーガー ハイブリッド インパネ トヨタ クルーガー ハイブリッド フロントシート
 ハリアー/クルーガーとも、既存車に対してハイブリッド技術を追加したため、内外装などは基本的に従来のモデルを踏襲している。特に外装についてはハイブリッドカーらしいエンブレムが装着されるほか、グリルとランプ回りのデザインを多少変更した程度。ハイブリッドカーとしての存在感は表現されるが、比較的小幅な変更にとどめられている。
 インテリアではメーター回りの変更がポイントで、タコメーターを廃止してパワーメーターを備えたのが大きな特徴。ハイブリッドカーならではの仕様だ。装備関係はハリアーのほうがやや充実したものが用意され、スマートエントリー&スタートシステムなどが標準で装備される。
 ハイブリッドシステムそのものは、THS-Uを採用する点ではプリウスと同じで、後輪用のモーターによってE-FOURとした点ではエスティマなどと同じだが、昇圧回路を設けて従来よりも高い650Vのシステムとしたほか、リダクションギアを設定したことなどが特徴。これによって軽量コンパクトで高出力を発生するシステムになった。またクルマの挙動を安定させるVDIMもエスティマハイブリッドに続いて採用されている。
 
 

重量を感じさせない崩壊な走りを実現

 
ハリアー ハイブリッド
トヨタ ハリアー ハイブリッド エンジン トヨタ ハリアー ハイブリッド 走り
 
クルーガー ハイブリッド
トヨタ クルーガー ハイブリッド エンジン トヨタ クルーガー ハイブリッド 走り

 軽量コンパクトなハイブリッドシステムを作ったとはいえ、モーターが追加されることなどによって車両重量はベース車に対してざっと200kgくらい重くなっている。ともに2t級の重量ボディとなったが、ハリアーとクルーガーのハイブリッドはこれまでにないような豪快な走りを実現する。
 3.3Lエンジンが155kW、フロントモーターが123kW、リヤモーターが50kWと、単純に合計すれば300kW以上(400ps以上)の動力性能を持つ。システムとして発生できるのは前述のように200kWにとどまるが、それでも圧倒的な動力性能であるのは確かで、豪快な加速フィールを味わわせてくれる。5LのV型8気筒エンジンにも匹敵する動力性能であると言うのも素直にうなづける実力だ。特に発進直後からモーターのトルクが直線的に立ち上がるので、気持ち良い加速フィールが味わえる。
 クルーガーでは17インチタイヤが標準で、ハリアーは17インチもあるが18インチタイヤの装着車を中心としたラインナップとなる。操縦安定性に関してはVDIMが自然な働きを見せることもあってどちらも変わらない高い水準にあるが、乗り心地も含めた総合的な足回りの実力では、モデルの新しいハリアーのほうが上回っている印象だ。

 
 

走りも燃費も高水準のハイブリッドシナジードライブ

 
ハリアー ハイブリッド
トヨタ ハリアー ハイブリッド トランクルーム トヨタ ハリアー ハイブリッド タイヤ
 
クルーガー ハイブリッド
トヨタ クルーガー ハイブリッド トランクルーム トヨタ クルーガー ハイブリッド タイヤ
 これだけ鋭い走りを実現しながら、燃費性能は17.8km/Lというからカローラ並みの水準に達している。ハイブリッドカーでは走りの良いクルマを作ると燃費も良くなる。従来の常識とは異なる新しい次元が切り開かれるのだ。単なるエコにどどまらない新しい魅力を実現したのがハイブリッドシナジードライブである。
 ただし、価格はベースのガソリン車に比べると大幅に上昇している。クルーガーでも60万円くらい、ハリアーでは装備の違いもあって80万円くらい高くなる計算だ。最新のハイブリッドシステムの魅力とそれが発生する圧倒的な動力性能を考えたら、決して割高なクルマではないのだが、絶対的な価格帯が大幅に高くなったのは確か。それを踏まえて購入作戦を考える必要がある。
 低公害車に対してはいろいろな補助金などが用意されているので、その適用が受けられるかどうかを検討するのを忘れないように。補助金の有無によって買い得感が大きく変わるからだ。ハリアーとクルーガーを比較すると、モデルの新しいハリアーのほうが魅力的なの印象。価格も高くなるのだが、それでもハリアーが優位に立つ。装備の充実度も高いLパッケージ装着車を選ぶといいだろう。
 
 
主要諸元 ハリアー ハイブリッド “Lパッケージ”
全長×全幅×全高(mm) 4,755×1,845×1,690
ホイールベース (mm) 2,715
車両総重量(kg) 2,225
エンジン種類 水冷V型6気筒DOHC
総排気量 (cc) 3.310
最高出力(ネット)
(kW[ps]/rpm)
155[211]/5,600
最大トルク(ネット)
(N・m[kg-m]/rpm)
288[29.4]/4,400
燃料タンク容量(L) 65
サスペンション(F/R) ストラット式コイルスプリング
主ブレーキ(F/R) ベンチレーテッドディスク/ディスク
タイヤサイズ 235/55R18
価格(万円)※消費税込 441.0
 
トヨタ ハリアー ハイブリッド 新車見積もり トヨタ ハリアー ハイブリッド 自動車カタログ
 
 
主要諸元 クルーガー ハイブリッド "Gパッケージ"
全長×全幅×全高(mm) 4,710×1,825×1,700
ホイールベース (mm) 2,715
車両総重量(kg) 2,275
エンジン種類 水冷V型6気筒DOHC
総排気量 (cc) 3.310
最高出力(ネット)
(kW[ps]/rpm)
155[211]/5,600
最大トルク(ネット)
(N・m[kg-m]/rpm)
288[29.4]/4,400
燃料タンク容量(L) 65
サスペンション(F/R) ストラット式コイルスプリング
主ブレーキ(F/R) ベンチレーテッドディスク/ディスク
タイヤサイズ 225/60R17
価格(万円)※消費税込 436.8
 
トヨタ クルーガー ハイブリッド 新車見積もり トヨタ クルーガー ハイブリッド 自動車カタログ
 
[ トヨタ 新車試乗レポート一覧 ] [ 新車試乗レポート ]
新車情報
新車見積
自動車カタログ
新車発表会速報
新車試乗レポート
新型車徹底解説
新車売れ筋ランキング
新車特集企画
自動車ニュース
エコカー
エコカー減税
燃費ランキング
電気自動車
中古車
中古車検索
認定中古車
買取・査定
愛車無料査定
買取オークション
高く売るコツ
下取りと買取の違い
自動車保険
自動車保険 節約のツボ
自動車保険 Q&A
SBI損保
動画
自動車動画トップ
カー用品
ホイール通販
スタッドレスタイヤ通販
カーナビ通販
ホイール
タイヤ
カーナビ
車検
車検にかかる費用は?
車検業者の種類
車検業者の選び方
クチコミ
クチコミ分析
カーライフ
オートローン
ドライブガイド
駐車場検索
ディーラー
自動車評論家ブログ
メルマガ
オートックワンメール
会社案内
会社概要
会社沿革
ご挨拶
プレスリリース
個人情報保護方針
利用規約

■最新新車試乗レポート
レクサス
RX350
IS
GS450h
IS F
LS600h
LS
GS460
トヨタ
エスティマハイブリッド
エスティマ
パッソセッテ
iQ
アルファード/ヴェルファイア
クラウンハイブリッド
クラウン
カローラルミオン
マークXジオ
ランドクルーザー
ヴァンガード
プレイド マスター
日産
GT-R
フェアレディZ
スカイライン
キューブ
ムラーノ
エクストレイル クリーンディーゼル
ティアナ
スカイラインクーペ
エクストレイル
ホンダ
インサイト
FCXクラリティ
アコード&アコードツアラー
ライフ
新型オデッセイ
フリード
インスパイア
フィット
シビック タイプR
クロスロード
エリシオンプレステージ
CR-V
ストリーム
マツダ
ロードスター
ビアンテ
RX-8
MPV
アテンザ
プレマシー
デミオ
CX-7
ロードスターRHT
アクセラ
スバル
レガシィS402ワゴン
インプレッサANESIS
エクシーガ
レガシィ アウトバック 2.5XT
レガシィ ボクサーディーゼルエンジン
フォレスター
インプレッサ WRX STI
インプレッサ
ステラ
三菱
ギャランフォルティス スポーツバック
パジェロ ディーゼル
トッポ
ギャラン・フォルティス ラリーアート
i MiEV
ランサーエボリューションX
ギャラン フォルティス
デリカD:5
パジェロ
ダイハツ
ムーヴコンテ
タント/タントカスタム
ミラ
ムーヴ
ソニカ
ビーゴ
スズキ
アルトラパン
スプラッシュ
ワゴンR
エスクード
パレット
SX4セダン
スイフト
セルボ
アウディ
S6 アバント
S3
A6
A3
A4
A5
TTロードスター
Q7
TT
TTSクーペ
BMW
335iクーペ DCT
3シリーズ
M3クーペ M DCT Drivelogic
120iカブリオレ
135i クーペ
X5
3シリーズカブリオレ
3シリーズクーペ
フォルクスワーゲン
ゴルフGTIピレリ
パサートヴァリアントR36
パサートCC
ティグアン
ゴルフ TSI トレンドライン
パサートヴァリアント TSI コンフォートライン
ゴルフ TSI コンフォートライン
ジェッタ
ポロ
ゴルフヴァリアント
トゥアレグ
ゴルフトゥーラン
ゴルフGT TSI
Eos (イオス)
メルセデス・ベンツ
SL350
E320CDI ステーションワゴン アヴァンギャルド
Mクラス
GLKクラス
Cクラス
CLクラス
GLクラス
SLクラス
E320CDI
Bクラス
アルファロメオ
アルファ159 TI
アルファスパイダー
アルファブレラ
アルファ147
アルファ166
アルファGT
プジョー
308SW
308
207 SW
207
クーペ407
1007
307
ミニ
ミニJohnCooperWorks
ミニクーパークラブマン
ミニワン
ミニクーパー
ボルボ
V50
XC70
V70
スマート
スマートフォーツー
スマートフォーツー mhd
サーブ
9-3 スポーツエステート
フィアット
フィアット500
ジャガー
XF
クライスラー
グランドボイジャー
シトロエン
C4ピカソ
C4 1.6VTR
C5
リンカーン
MKX
ナビゲーター
 
  >>新車試乗レポート一覧
 



国産車レクサス トヨタ 日産 ホンダ マツダ 三菱 スバル スズキ ダイハツ ドイツメルセデス・ベンツ BMW アウディ フォルクスワーゲン ポルシェ オペル スマートアメリカクライスラー キャデラック シボレー フォード ハマー イギリスジャガー ランドローバー ミニ ベントレー ロールスロイス アストンマーチン ロータス ローバー フランスプジョー シトロエン ルノー イタリアアルファロメオ フィアット フェラーリ ランボルギーニ マセラティ スウェーデン ボルボ サーブ 韓国 ヒュンダイ
オートックワン TOPへ

Copyright©1999-2010 Autoc one K.K. All Rights Reserved.