高性能リチウムイオン電池の電気自動車登場
電気自動車というと、1人か2人乗りのあまりスピードの出ないコミューターのイメージがあるかもしれない。ところが三菱自動車が2009年に市販しようとしている電気自動車は、軽自動車のi(アイ)をベースにし、加速も装備もまったくガソリンエンジンのiに変わらないほどに完成度が高いクルマなのだ。
2006年から各地の電力会社に走行実験を兼ねて、貸し出していたが、その実験もかなり成果があった。そこで三菱は、最新の電気自動車を、プレス関係者に試乗させてくれたのだ。
しかも、一般公道を走ることもできた。i MiEV(アイミーブ)と名付けられたそのクルマは、次世代電気自動車用の電池であるリチウムイオン電池を実用化したのが特徴。さらに組み合わされるミッションはD/ECO/Bの3モードの走行パターンを選択できる。室内はガソリン車のiと同じく大人4 名が乗ることができる。
これは現実的なエコカーだ。 |
|
三菱 i MiEV / / |
|
|
|
|