VW初のコンパクトSUV登場 |
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ティグアンという変わった名前はタイガーとイグアナ(独語:レグアン)を合わせた造語で、ドイツで行った車名公募で集まったいくつかの候補のうち、最も多くの支持を集めた言葉だという。
それはさておき、フォルクスワーゲン(VW)が初めてコンパクトSUVの市場に参入するのがこのティグアンだ。VWはこれまでも大型SUVのトゥアレグを持っていたが、コンパクトクラスへの参入は初めてとなる。ただし、コンパクトといっても全長が短めなだけで、全幅は1,810mmもあるから日本でもコンパクトと呼ぶのが適当かどうか疑問の余地もある。
このクラスには、国産車ではRAV4やCR-V、エクストレイルなどさまざまなSUVがある。輸入車ではBMW X3やランドローバー フリーランダー2があるものの、国産車とも競合するようなコンパクトSUVは実質的にはティグアンが最初といっても良いくらいである。
搭載されるのは実用的なTSIエンジン(今後はスポーティなTSIエンジンも搭載される予定)で、最新のフルタイム4WDシステムである4MOTIONによる優れた悪路走破性もポイントのひとつ。上級車用の充実した装備を備えている点も注目される。
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フォルクスワーゲン ティグアン 新車価格: 360〜360万円 |
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