ホンダ フリード 2008年6月より発売開始 |
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ホンダの全く新しいコンパクトミニバンとして誕生したのが、今回のこのフリード。基本プラットホームからコンセプトまで、新しい発想で誕生させたのがフリードの注目ポイントだ。
プラットフォームのフロント部分はフィット系のパーツを流用し、後部のフラットフロアはフリード専用に設計。床下に薄型の燃料タンクを搭載することで、低床プラットフォームを実現した。
リアドアは左右ともスライド式で、乗用車系ミニバンとボックス系ミニバンの中間的な性格を持っている。
従来のモビリオは、ミニマムなサイズの3列シート車だったが、やはり3列目の窮屈さは否めない面があった。それを解消して、コンパクトな外形の中に広い室内を持つというのがフリードの基本コンセプト。3列目のシートにも大人が座れる空間が確保された。
フリードには2列シートで5人乗りの仕様もあるが、3列シートの7人乗りか8人乗りの仕様が良く売れることになるだろう。
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