三菱のトールボーイ型マルチワゴンが復活!
軽自動車で現在いちばんの人気を誇るカテゴリーは、マルチワゴンと呼ばれるトールボーイスタイルのクルマ。実はその先駆けとなったのがこの三菱トッポだと言うことをご存知だろうか。
1989年の第28回東京モーターショーに参考出品された後、1990年に発売開始。ベースとなったのが6代目ミニカだったということで、当時はミニカトッポという名前が付けられていた。その後1998年の軽自動車規格改正の折にトッポBJという名前に変更されたが、そのトッポBJは2004年に生産終了。この度4年ぶりにトッポというか、“三菱のトールボーイのマルチワゴンが復活した”というワケなのである。ミニカトッポを初代と考えると、今回は4代目のトッポとなる。
さてミニカトッポと言えば、右ドア1枚、左ドア2枚、バックドア横開きというパッケージングが特徴だったが、トッポBJで普通の左右2枚ずつのドアとなり、今度のトッポもそれを継承。バックドアも横開きだ。もしかしたらスーパーハイルーフ車やレトロ感覚を盛り込んだタウン・ビーなどという派生モデルも登場したりして…。というのは現在の予定としてはなさそうだが、その代わりと言ってはなんだが、今度のトッポは最初からオリジナルとローデストの2種類が用意されている。
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