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カタマリ感にあふれるモダンなフォルム |
ギュッと凝縮されたスタイリングの2ボックスボディは、最近のクルマとしては当たり前のもの。しかし、どこかにさらにモダンな印象がただよっているのは、このポルテが2ドアボディを採用するからだ。2ドアとしたおかげで、リヤのクォーターウインドウ面積が広がり、スポーティな印象が強くなっている。
ボディ全長は3990mmと4mを切るコンパクトさで、全幅も1690mmとわずかだが5ナンバー規格サイズよりは小さく設定されている。対して全高は1720mmとかなり高め。このディメンションそのものがポルテのもっとも特徴的な部分といえる。
これだけ背の高いディメンションでありながら、真横から見たときに不安定さを感じないのは、サイドシルやドアの上下に配されたアクセントライン、後方に向かって微妙に下がっているルーフパネルなどが、見事なほどに低重心さを演出しているから。
また、前後から見たときも上方を微妙に絞りこんだデザインとすることで重い印象を払拭している。とくにバンパー部分にボリュームを持たせることによって、重心の低いデザインとしているのが目に付く。
運転席側がヒンジドア、助手席側がスライドドアという左右非対称デザインを採用しているポルテだが、じつは非対称の部分はそれだけではなく、サイドの三角窓も大きさが異なり助手席側を大きくすることで死角の減少をはかっている。 |
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