トヨタ iQ 新型車解説
トヨタ発、世界最小スモールカー登場
トヨタは、これまでの自動車の常識サイズを覆す、新発想のスモールカーを誕生させた。その名は“トヨタiQ” 3mにも満たない2,985mmの全長と、1,680mmの全幅。そして、そのサイズに、なんと4名の乗車が可能という云わば新世代のプレミアムカーだ。「運転する人の価値観やライフスタイルをも変えるようなクルマを作りたい」というコンセプトで開発をスタートさせた、トヨタの“新しいクルマの提案”がこのiQなのだ。
現在の原油高騰や環境意識に対して、人々が徐々に関心を高めていく中、トヨタとしてさらに新しい発想で何ができるかという点に着目したことが始まり。当然クルマに対する人々の意識も大きく変わってきており、まずはその現状に自動車メーカーとして目を向けた形だ。ヒントを得たのは意外にも小型の携帯ミュージックプレイヤーだという。「知的でクール」と、若者の中で受容されたように、そのイメージをクルマにも与えようと考え出されたのがiQである。
それではiQには一体どんな魅力が隠されているのか見てみよう。
トヨタ iQの4つのポイント
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