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新型ミラ誕生! ミラカスタムを新設定!
ダイハツの軽自動車「ミラ」がフルモデルチェンジを遂げた。1980年に「広さの1.5BOX」というコンセプトで誕生した初代ミラ。以来ミラは、そのスタイリングやスペースユーティリティを進化させ、多くの女性や若者に支持されてきた。累計販売台数は470万台を突破し、欧州を中心に約90カ国に輸出され、グローバルスモールカーとして海外でも高い評価を受けている。
初代から数えて7代目となる新型ミラは、プラットフォームからエンジンまで全身を一新。ミラのDNAである「広々空間&小粋なスタイル」を進化させるとともに、ガソリン車としてはトップとなる27km/Lの低燃費を実現するなど、軽自動車の存在価値を高める“スモールカーイノベーション”を目指し開発された。また、新たに「ミラカスタム」を設定。10月にモデルチェンジしたムーヴと同様に、ミラとミラカスタムにそれぞれ異なる外観とキャラクターを与え、幅広いユーザーのニーズに対応した。
新型ミラは「街乗りクオリティ・ミニ」
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ミラに与えられたコンセプトは“おしゃれでスマートなアクティブミセスの「街乗りクオリティ・ミニ」”。スタイリングは、若々しさを感じさせるダイナミックでフレンドリーなスタイル。安定感のあるロングホイールベースやサイドビューの豊かな塊感を持たせたシルエットにより、乗る人を安心感で包み込むような感覚を目指しデザインされている。
インテリアは、明るいカラーでまとめられたカジュアルな感覚。メーターパネルを起点にツートンカラーが放射状に伸びる左右非対称なハイコントラストツートーンインパネを採用。従来型よりも幅広にすることで、室内が広く感じられるようになった。また、ソフトな感触が好評だったセパレートシートは、トリコット表皮に起毛加工を施し、さらに柔らかな手触りを実現している。 |
新設定のミラカスタムは上質感と機能性
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一方、ミラカスタムは“自分のライフスタイルを大切にする女性の「パーソナル・ミニ」”をコンセプトに、上質感とプレミアム感を付加。スタイリングは、基本デザインでミラとしてのアイデンティティを表現しながらも、ハイクオリティを追求。メッキモール付のクリアシルバーフロントグリルや、グリルと連続する4灯タイプのヘッドランプ、グラフィカルなリアコンビランプによりプレミアム感を演出。カスタム専用のバンパーやサイドストーンガードの採用により、低重心で安定感のあるスタイリングに仕上げられている。
インテリアは、ブラックを基調とした落ち着いた雰囲気にまとめられている。革巻きステアリングホイールや自発光式メーターなどの上級装備を充実。前席にはベンチシートを採用。シート表皮は見る角度によって表情が変わるエレガントさを表現している。ミラカスタムの
リアシートは左右一体で255mmのスライドが可能。左右分割してのリクライニング機構を備え、スペースを有効に活用することができる。 |
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伝統のスペースユーティリティと実用性・経済性
新型ミラは、伝統のスペースユーティリティをさらに進化。2,490mmというロングホイールベースを実現した新プラットフォームの採用により、立体駐車場に入る全高の中で、2,000mmの室内長と軽最大の1,350mmの室内幅を実現。トンネルの無いフラットなリアフロアにより、ゆとりの後席レッグスペースが確保されている。
スモールカーの原点である実用性や経済性も進化。ロングホイールベースながら、4.2mの最小回転半径を実現。エンジンはNAとターボの2種類を設定。NAエンジンは、エッセやムーヴに搭載されているKF-VEエンジン。低・中速域で優れたトルクを発揮し、街中でもスムーズな発進・加速、キビキビとした走りが可能。またX
Limited “SMART DRIVE Package”では、「DAIHATSU IDLE STOP SYSTEM」を組み合わせることでガソリン車(ハイブリッド車を除く)の中で世界最高となる27.0km/Lを実現する。ターボエンジンは、ソニカにも搭載されているKF-DETエンジン。豊かなトルクで、発進直後から高速走行までスムーズな加速感を味わうことができる。
また、低く設定した前席サイドステップ、リバース連動ドアミラーなど、誰でも運転しやすく、乗り降りしやすい工夫が盛り込まれた新型ミラ。初代誕生から26年の伝統を進化させ、これからの時代のスモールカーのスタンダードを目指すというダイハツの想いが強く込められた一台だ。
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ダイハツ ミラカスタム 新車価格:110〜 155万円 |
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