新型オデッセイ 徹底解説
4代目新型オデッセイ誕生
新型オデッセイが誕生した。 オデッセイは、1994年に初代がデビューしてから今年で、ナント14年目を迎える。オデッセイは、ホンダの代名詞とも言える車種のひとつで、日本におけるミニバンの元祖と言っても過言ではないリーダー的存在だ。オデッセイという名は、実は「長い冒険旅行」という意味を持つ。ネーミングは古代ギリシャの長編叙事詩「Odysseia=オデッセイア」の10年間の冒険物語を由来とすることを皆さんはご存知だろうか。
ネーミングの話はさておき、現在国内の自動車登録台数約330万台中、およそ80万台がミニバンというこの現状を創り出したオデッセイは、云わばこのカテゴリーにおいてのビッグバンだ。オデッセイの歴代3モデルの累計販売台数は実に98万台と3桁目前だ。今ではその名を知らない人の方が少ないのではないかと思えるほど、よく目にするクルマの中でベスト5入りするメジャーなクルマだと個人的に思っている。
では、待ちに待った4代目新型オデッセイの注目点をご紹介していこう。