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新型オデッセイ 徹底解説

新型オデッセイ 徹底解説3

パワーアップを計った2.4Lエンジン

新型オデッセイのエンジンは、先代と同様 2.4L i-VTEC エンジンの1タイプのみの設定となる。しかし3代目と比べ最高出力は13psアップの173ps、最大トルク0.4kg・mアップの22.6kg・mのパワーを発揮する。アブソルートは同排気量で最高出力206ps、最大トルク23.7kg・mをたたき出すエンジンが搭載され、ゆったりクルージングが楽しめそうだ。


新型オデッセイ アブソルート ペダル
トランスミッションは新型トルコン付きCVT(アブソルートは5AT)が採用され、燃費は12.2km/Lから13.2km/Lへと向上している。燃料もレギュラーガソリン(アブソルートはハイオク)で、まかなえるという点もお財布にやさしい。注目なのはこれらエンジン、ミッションのほかに、エネルギーの大敵と言われるエアコンを含めた、トライアングル関係の高効率化を計り、さらなる低燃費走行を支援する“ECONモード”を搭載していることだ。

新型オデッセイはFFとリアルタイム4WDの2種類の駆動方式を設定している。このリアルタイム4WDは、通常時はFFで走行するが、発進や加速時、また雪道などで、よりパワーを必要なときは後輪に駆動力を分配して、4輪駆動で走行するというシステム。これはホンダのお家芸的なシステムとして高い評価と信頼を得ている。

ホンダ新型オデッセイ。ミニバン代表としての存在感は改めてお見事という印象。常に斬新なスタイリングを投入する姿は、ホンダのクルマ造りへのこだわりが感じられる。装備にも走りにも、きっとサプライズ満載の新型オデッセイは、その名の通り乗る人を魅了する新たな世界へと連れてってくれるはずだ。

なにはともあれ、新型オデッセイ試乗会が待ち遠しい。
新型オデッセイ アブソルート フロントスタイリング 新型オデッセイ アブソルート リアスタイリング 新型オデッセイ アブソルート インパネ 新型オデッセイ アブソルート エンジン 新型オデッセイ アブソルート

新型オデッセイの4つのポイント

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