英語の「ESSENCE(本質)」がネーミングの由来となる、ダイハツの新型軽自動車「ESSE(エッセ)」が発売された。シンプルでおしゃれなカジュアルミニをコンセプトに、さりげないセンスを利かせたシンプルなクルマに仕上がっている。
角度を立てたフロントピラーは室内に開放感をもたらすとともに、乗降のし易さ、そしてプレーンな台形スタイルを形作っている。傾斜したバックドア形状はラクな開閉作業をもたらし、水平基調のボンネットは、車両感覚がつかみやすく運転のし易さに貢献している。
インテリアは、大きくて見やすい単眼センターメーターに、ユニークなデザインのスピーカー、一体型のフロントヘッドレスト、工夫されたスイッチの種類や大きさなど、シンプルうえの利便性を追求している。
新開発されたエンジンは、スムーズで力強い「KF-VE型」エンジン。優れた発進加速性と力強い登坂性能、軽量エンジンによるフロント慣性質量低減で、軽やかなハンドル操作と操縦性を実現。また、エンジン各部の剛性強化を図り、エンジンの振動やノイズを大幅に低減。5MTで26.0km/Lという優れた燃費を実現する。また、イグニッションキーを一度まわすと、キーから手を離してもスターターが回り続けスムーズなエンジン始動をサポートする“イージースタートサポート”や、最小回転半径が4.2mと、快適な日常ドライブをサポートする。
カラーは全8色。内装色4色の組み合わせで、さまざまなコーディネートが可能。オリジナルアクセサリーをうまく駆使すると、プレミアム感やスポーティ感など、オリジナル感がさらに増す仕様となっている。
そのほか、プラズマクラスターや、クリーンエアフィルターなど、快適装備も充実。世界初のスーパーインテリジェント触媒や触媒早期活性化システムなど、環境性能面は多方面に配慮。これら具現化したものが、肩肘張らないスマートな軽自動車・エッセなのである。
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