ホンダ ライフ 新型車解説
ホンダの四輪史はこのクルマから
ホンダから新型ライフの誕生である。今回で五代目となるライフは、1971年(昭和46年)にその産声を上げた。実はライフは今年で37年という歴史を持つ、ホンダを代表する軽自動車なのだ。ホンダの四輪の歴史はこの軽自動車からスタートしている。1966年(昭和41年)に誕生したN360というモデルこそが、このライフの前身であり、今日のホンダ四輪車の祖という位置付けでもある。
フルモデルチェンジを行った今回の新型ライフは、従来グレードのFを廃止して、新たにパステルというグレードを追加しての3つのキャラクターで構成される。従来からのベーシック・グレードである“G”、さらに上質でおしゃれ感覚を盛り込んだ新グレードの“パステル”。そしておなじみの豪華でスポーティなグレードの“ディーバ”といったラインナップだ。
新型ライフのコンセプトは「Daily Smile Technology」・・・
女性を中心とした、幅広い年齢の人たちへ向けた“運転のしやすさ”と“使い勝手”に注力し、改めて「毎日使うクルマ=毎日使えるクルマ」を目指したという。
それでは新型ライフのアピールポイントを見ていこう。