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新型エルグランドのシート配列は後ろにいくにしたがって、徐々にクッション高が高くなるシアターレイアウトという配置が用いられている。アクセルペダルからバックドアまでの長さは初代と比べて40mm拡大、全高が20mm低められたにも関わらず、フロアの低床化とフラット化によって室内高は35mmも拡大されている。
シートレイアウトは2-3-3名の8名定員が基本。XLのみセカンドスプリットシートの7名定員となる。今回のエルグランドでもっとも特徴的なのは、8名定員モデルのセカンドシートのセンター部分を独立して動かすことを可能とした、セカンドマルチセンターシートの採用。このセンター部分のシートバックを前倒しにすれば、非常に幅広のセンターアームレストに変身。クッションごと前方に移動すれば左右スプリットのセカンドシートとなり、サードシート-セカンドシート間のウォークスルーも可能になる。また、センターシート前倒しに、セカンドシートを回転させると大きなテーブル付きの対面対座シートを作ることもできる。 |
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●XLのセカンドシート。中折れ式のシートバックを採用しするコンフォータブルタイプのシートで、まさに飛行機のビジネスクラスなみの優雅さを持っている。 |
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●XLとXのフロントシート後ろ側には、セカンドシート用のフットレストが装着され、ゆったりとした乗車を可能にしている。 |
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●セカンドセンターシートをテーブルにして対面対座とした状態。テーブルトップがかなり高い位置となり、リビングルーム的雰囲気にあふれている。 |
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