冒頭にも書いたように新型ステップワゴンは5ナンバーボディのままで登場した。しかし、全高は75mmも低く設定され1695mmとなった。また全長についても、45mmの短縮が行われている。さらにホイールベースも50mm延長。つまりオーバーハングは120mmもの短縮を行っているのだ。詳しいことはインテリアのページで書くが、これだけのコンパクト化を行いつつ、室内空間は犠牲となっていない。
最大の売りであるスライドドアは、従来モデルよりも開口部を25mm拡大。上級モデルにはパワー機構も標準装備、またはオプション設定される。
エクステリアでもっとも目を引くのが、サイドにくっきりと刻まれた立体的なキャラクターライン。フロントフェンダーからリヤコンビランプに向かって、徐々に広がるデザインで、走りを予感させるスポーティさを演出している。
GグレードにはL、S、LSの3種のパッケージオプション車があるが、このうちSはエクスリアをスポーティにしたもの、Lは上級装備という設定でLSはその両方を兼ね備えるものだ。つまり、LとLSのエクステリア装備は同一で、フロント&リヤのロアスカートや、テールゲートスポイラー、ディスチャージヘッドライト、フォグランプ、ドアミラーウインカーなどが装備される。 |