ウイングロードに用意されるエンジンは、109馬力を発生する1.5リッター直列４気筒と、128馬力の1.8リッター直列４気筒の２種のエンジンを用意する。駆動方式は基本的にFFで、1.5リッターにのみ、電動モーターでリヤホイールを駆動するe-4WDが用意されている。

　組み合わされるミッションはすべてATで、1.5リッターのRS系と4WDモデルが、４速AT、1.5リッターのRX系がCVT、1.8リッターがマニュアルモード付きCVTとなる。マニュアルモードへの移行はステアリングスイッチで行い、マニュアル操作はステアリングに装着されたパドルスイッチで行う。

　サスペンションはフロントがストラット、リヤがトーションビーム方式で、前後ともにリップルバルブ付きのショックアブソーバーを採用。ブルブルやビリビリといった振動を吸収し、乗り心地をアップ。さらにリヤ・ショックアブソーバーにはリバウンドスプリングを採用し、路面追従性をアップしている。