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新型レガシィに搭載されるエンジンはすべて水平対向4気筒の2リッター。先代で搭載された6気筒エンジンは、今のところラインナップされていない。
もっともパワフルなのはツインターボ仕様で、MT用が280馬力、AT用が260馬力。自然吸気はDOHCタイプとOHCタイプがあり、DOHCはMT用が190馬力、AT用が180馬力。OHCはATとのみの組み合わせになり最高出力は140馬力となる。水平対向のレイアウトやボア×ストロークなどは変更されていないが、構成部品の80%以上を新設計するなど、かなり手が入れられている。
ATはターボエンジン用が新設計の5速、NA用が4速。どちらもサブゲートを使ってのシーケンシャルタイプマニュアルシフトが可能。2.0GTと2.0GTスペックBはステアシフトも装着する。
駆動方式は全車フルタイム4WD。例によってエンジンとミッションによって、前後駆動力配分を行う方式が異なる。NAのATはアクティブトルクスプリットと呼ばれるエンジントルクと各輪の回転をフィードバック制御するもの。ターボのATはVTD方式と呼ばれるもので、基本トルク配分を前後45対55としてFR的な味付けとしたもの。MTはビスカス付きセンターデフを採用する。 |
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●ツインカムの自然吸気タイプ。全エンジンともそうだが、電子制御スロットルや等長タイプのエキパイなどが採用される。
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●ナビモニターを利用して、エンジンの状態などを表示。車両状態を的確につかむことができる。 |
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