センターパネル部分がグッと前に張りでたデザインを採用するi。真上からみると、ちょうど緩やかなMの字を描いているような印象を受ける。トップパネルはフラットではなくゆったりとしたカーブで構成され、高級感を感じさせるもの。またパネル正面も同様に曲面が多用されていて、フラットな部分は見あたらない。さらにびっくりさせられるのがAピラーの配置。通常はまっすぐに配置されるAピラーが、フロントに向かってセンターよりに絞られるように配置され、乗員を包み込むような雰囲気を作り出している。
そしてアクセントを与えているのが、整然と配置されるオーディオ&エアコンコントロール系。オーディオはセンターパネルの上段に配置。中央に丸形スイッチを置き、その左右に細長いスイッチを配置する。またそのさらに上にディスクスロットを置くことで、水平感を与えている。曲面を多用しつつ、こうした水平配置を使うことで、全体に引き締まり感をアップしている。
インパネまわりのデザインは基本的にグレードによる差は少ない。最上級のGはステアリングがレザーとなり、ボトムのSはオーディオレスが標準。インテリアカラーのレッドを選んだ場合、グローブボックス上の樹脂部分も赤いパーツが装着される。
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