定員乗車状態でのラゲッジルームの容量は203リッターと十分。リヤシートはライフやザッツでも採用されている、2分割の2段フォールディング式。シートを収納するには、シートバックを前倒しにして、その後シートバックとクッションをリヤシート足元に落とし込むタイプ。リヤシートのヘッドレストをL型としているので、ヘッドレストを装着したままでのフォールドが可能。リヤシート左右をフォールディングしたときの容量は739リッターとかなり広い。標準時、スペースアップ時ともにフロアのフラットさはよく、荷物は搭載しやすいだろう。
ラゲッジルームのカスタマイズの自由度も見逃せない。ラゲッジルーム内には市販のボルトが装着可能なアタッチメントを、テールゲート開口部付近の左右壁面に4カ所設置。さらにWとスポーツWにはリヤシートバックの背面にも4カ所追加したうえで、アタッチメントナットに取り付けるフックも4個装備される。
ポケッテリアの充実も目を見張るもので、インパネにはグローブボックス、助手席アッパーボックス、インパネセンターアッパーボックスの3つのボックスを装着。そのほかの細かい部分にも多くのポケットやトレイを用意する。
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