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リビング感覚にあふれるゆったりとした室内 |
インテリア全体の印象は、最近のクルマに多く見られるリビング感覚を前面に押し出したもので、従来のクルマのような無機質さを打ち消したものだ。
とくにシートは気を使ったデザインで、シートバックを高めに設定するとともに、クッションと合わせてスクエアなデザインとしている。このクッションにはアテンザと同一のフレームを採用、角度調整機能付きのアームレストがオプションで用意される。
リヤシートも高いシートバックを採用。ヒップポイント付近のクッション厚を110mmと厚く設定することで、快適な居住性を実現している。また、興味深いのは国産車としてはクラス初の自立式シートベルトバックルを採用したこと。ヨーロッパ車などでは普通に見られる設定だが、国産車の場合は「シートベルトを隠したい」というユーザーの間違った意識を反映して採用されることが少なかった。これを思い切って採用したところには拍手を送りたい。
インテリアカラーはオリーブが基本。オプションのレザーパッケージはブラック&ブルーストライプで、センターコンソール周囲がウッドパネルが囲まれ、ウッド調&レザー巻きステアリングが装着される。 |
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