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プレサージュに用意されるエンジンは2.5リッターの直列4気筒(写真左)と、3.5リッターのV型6気筒(写真右)の2種。いずれもツインカムヘッドを持ち、「超-低排出ガス車」認定を取得している。
組み合わされるミッションは2.5リッターが通常の遊星ギヤ式4速AT。3.5リッターはベルト式CVTが組み合わされる。大排気量エンジンとベルト式CVTとの組み合わせは、すでにティアナで採用している技術だ。
駆動方式は基本がFFで両エンジンに4WDが用意される。しかし、その制御方法は異なる。2.5リッターモデルはティアナに採用されたオートコントロール4WDと呼ばれるもので、リヤデフ前に前後トルク配分を自動的に行うオートトルクコントロール・カップリングを配したもの。3.5リッター搭載車はエルグランドに採用されているものと同様のオールモード4×4。前後トルク配分を100対0〜50対50まで自動的に変化させるトルクスプリット方式で、50対50に固定することも可能。
サスペンションは駆動方式に関係なくフロントにストラット、リヤにマルチリンクを採用。フロントショックアブソーバーには、微振幅高周波振動を制御するリップルコントロールバルブ付きのものが採用されている。 |
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