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日産 フーガ 250RX

LINE UP & PRICE
・2WD
250GT 367.5万円
350GT 420.0万円
350GTスポーツパッケージ 441.0万円
250XV 341.25万円
350XV 420.0万円
350XV VIP 493.5万円
・4WD
350GT FOUR 420.0万円
350GT FOUR 393.75万円
※価格は全国メーカー希望小売価格(税込)です

SPEC(350GT)
全長/全幅/全高(mm) 4,840/1,795/1,510
ホイールベース(mm) 2,900
車両重量(kg) 1,680
乗車定員 5名
ミッション 5AT
エンジン 水冷V6 DOHC24バルブ
総排気量(cc) 3,500
最高出力(kW(ps)/rpm)
   206(280)/6,200

最大トルク(N・m(kg-m)/rpm)
   363(37.0)/4,800
タイヤサイズ 225/55R17


[問] 日産自動車(株)お客様相談室
0120-315-232

日産 フーガ 250RX

日産 フーガ 250RX

日産 フーガ 新車見積
日産 フーガ 自動車カタログ
2004年10月14日 日産からFUGA(フーガ)がついにデビュー。そのコンセプトは「高級車のパフォーマンスをシフトする」である。
日産 フーガ 250RX
日産 フーガ 250RX
日産 フーガ 250RX
 日産フーガは、車種ラインナップとしてはセドリック、グロリアの後継車種ということになる。
 グレード構成は、スポーティの「GTシリーズ」とラグジュアリーの「XVシリーズ」の2本立て。エンジンは、2500cc、3500ccの2種類(いずれもV6 24バルブNA)で駆動方式は基本はFRだが、3500ccにはアテーサ方式による4WDが用意されている。
 プラットフォームはFMパッケージでシーマやスカイライン、フェアレディZと同形式であるが、フーガの開発に当たって約60%の部品を新設。走りの性能やフィーリングにこだわりを持って開発したといわれる。

  エンジンに関しては、トルクを重視しつつもその吹けあがりフィーリングを高めるために音質にもこだわって仕上げ、足回りでは後輪にアクティブステア機能を追加してワインディングでの楽しさを実現している。ミッションは5ATとなっていて、最近のクルマが6ATとか7ATと多段化している中でちょっと物足りなさがあるが、マニュアル操作時にシフトダウンすると自動ブリッフィング(ダブルクラッチでギアとエンジンの回転数を合わせるようにエンジン回転数が自動的に上がる)する機能を追加することにより多段化に負けないスムーズさを実現している。

 室内で特筆すべきは『広さ』で、有効室内長は1880mmで、クラウンより約8cm長く、BMW7シリーズやセルシオ並の長さとなっている。装備としては、BOSEの14スピーカーシステムや助手席オットマン機構、ボタン式スターターなどがある。
日産 フーガ 250RX
日産 フーガ 250RX
日産 フーガ 250RX
 FUGA(従来のセドリック/グロリア)といえば、日産でシーマに次ぐ高級セダンとなる。伝統や歴史もある車であるが、今回はあえてネーミングも含めて新しくなった。このリネームは、従来のセド・グロオーナーの年齢は50〜60代が中心になっており、今回のフーガで30後半〜40代のユーザーをもターゲットに開発されていることの象徴でもある。最大のライバルであるクラウンも昨年のデビュー以来『ZERO CROWN』として従来よりも走りに振った若々しいイメージでデビューしており2社の基本的な方向性は同一のようである。

 ライバル車は、価格帯で比較すると、国産だと、クラウン ロイヤルサルーン/アスリート・アリスト、スカイラインなどが、輸入車だと、BMW3シリーズ、アウディA4、アルファロメオ156、ボルボなどがあげられる。国産車の場合は同価格で、3000cc〜3500ccで堂々3ナンバーサイズの車が比較検討できるが、輸入車の場合は、2000cc〜3000ccで5ナンバープラスアルファのサイズの車となる。海外ブランドの魅力の価値を同判断するかが決め手となろう。

 >>フーガのライバル車

Text Yuichi Kosaka
 
懐かしのセドリック/グロリア

グロリアスーパーDX
(1967〜1972)

グロリア(430)
(1979〜1983)

セドリックグランツーリスモ
(1987〜1991)
 



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