■ハイブリッドトランスミッション
LS600hは、滑らかで力強い加速感を実現するために、トランスミッションには電気式無段階変速機を採用。高性能エンジンと強力なモーターによるハイパワーをシームレスに最高速までつないでいく。また、ノイズの低減を徹底し、レクサスのフラッグシップに相応しい優れた静粛性を実現する。
トランスミッションは、2段変速式リダクション機構や動力分割機構、高出力化を図ったモーターおよびジェネレーターなどで構成されており、LS600hでは、それぞれのユニットの性能を高めるとともに、AWDシステムの導入にともないトランスファーと一体化している。
新開発のモーターは、パワーコントロールユニットの昇圧コンバーターによる高電圧駆動、かつモーターに送る電流を増やすことにより、高出力化を実現。冷却効率の向上と相まって、GS450hと同じサイズながら最高出力を147kWから165kWに、最大トルクを275N・mから300N・mに高める。
また、高出力化に対応するため、オイルクーラーを設定して冷却性能を向上させている。 |
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* 本テキストおよび画像は、海外仕様のものであり、日本仕様とは異なる場合があります。仕様は随時変更される可能性があります。 |
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レクサス LS 新車価格:770〜 1,510万円 |
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