新型BMW 3シリーズクーペ詳細解説【オートックワン】

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新型BMW 3シリーズクーペ詳細解説

新型BMW 3シリーズクーペ
BMWは、新型BMW 3シリーズクーペを本国で発表した。BMWが“2ドア・アスリート”と表現する3シリーズクーペは、BMW 3シリーズのなかで極めて特別なクルマとして位置づけられている。

新型3シリーズクーペのスタイリングは、同じ3シリーズであるセダンやツーリングとは明らかに異なる。Bピラーより後ろのセクションが違うだけでなく、フロントセクションやインテリアにも外観上の独自性を見ることができる。

新型3シリーズクーペには、BMWが長い沈黙を経て導入するターボ過給式ガソリンエンジンが搭載される。3リッター直列6気筒エンジンには、ツインターボチャージャー、ハイプレシジョン・ダイレクト・インジェクション（高精度直接燃料噴射装置）、オールアルミ製クランクケースが新たに採用される。最高出力225kW(306ps)のこの新しいエンジンは、BMW 335iクーペに卓越した性能と優れた燃費性能をもたらす。

BMWの特徴である後輪駆動方式、最適化された重量、バランスの取れた軸荷重配分に加え、新型3シリーズクーペには、インテリジェント四輪駆動システム「xDrive」も装着可能となった。

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* 本テキストは、ドイツ国内市場向け（2006年現在）の仕様を基準としており、日本仕様とは異なる場合があります。
　なお、仕様は随時変更される可能性があります。

	BMW 3シリーズクーペ海外試乗レポート
	BMWとしては久々に“ターボエンジン”が復活。3シリーズに新たに加わる待望のクーペモデルを日本上陸に先駆けて河村康彦が試乗した。 (2006/8/17)