新型BMW 3シリーズクーペ:リアシート
新型3シリーズクーペは、BMWのスポーティ2+2シーターの伝統を反映。センターコンソールの延長部によって分割された個別のシート構造により、後席の乗員は快適な旅を満喫できる。3シリーズセダンより大幅に低くなった後席の着座位置により、クーペの低めのルーフラインにもかかわらず後席にもゆとりあるヘッドルームが確保される。
後席のセンターコンソールにはカバー付き収納ボックス、灰皿、後席エア吹き出し口、足元ライトなどが装備できる。後席両側には、チャイルドシートを安全に装着するためのISOFIXプラケットが標準装備され、さらに後席乗員用に折りたたみ式センターアームレストも標準装備されている。
また新型3シリーズクーペには、4人の乗員に優れた走行体験を提供するため、後席へ乗り込む際の最適さも考慮。後席への乗車をしやすくするために全席のシートにはコンフォートエントリー機能が組み込まれる。フロントシートのロック解除レバーは人間工学を考慮して、前席背もたれ外側の最上部に装備される。一旦乗員が出入りした後は、背もたれを少し押すだけでシートを手動で元の位置に戻すことができる。オプションの電動シートを装備した場合、この操作は背もたれに組み込まれているスイッチを押すだけで作動させることができる。
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