新型BMW 3シリーズクーペ:オートマチック・シートベルト・ハンドオーバー
新開発のシートベルト・ハンドオーバーは、新型3シリーズクーペのドライバーと助手席乗員がシートベルトを締める際のわずらわしさを解消する。典型的なクーペスタイルで、シートベルトは運転席よりも後方のBピラーに組み込まれている。ドライバーまたは助手席乗員が乗車し、ドアを閉め、ドライバーがステアリング横のイグニッションスイッチにリモートコントロールキーを差し込むと、ドライバーと助手席乗員の両方にシートベルトが文字通り「手渡し」される。
このシートベルト・ハンドオーバー機能はシート着座検地機能と連動しており、助手席に乗員が座っていなければ助手席側のシートベルト・ハンドオーバーは作動しない。また室内の機能やムードを損なわないように、必要のないときハンドオーバーアームはサイドパネルに収納される。 |