CX-7:フロントシート
CX-7のフロントシートは、長時間の運転でも快適な着座感を維持と、スポーティな走りに対して優れたホールド性を両立。快適性の鍵は大きめのシートサイズと腰椎や骨盤上部をしっかりと支持して疲れにくい姿勢を保つシート構造。この構造は、多数のパネラーの体圧分布や筋活動を検証する取り組みから生まれたもの。さらに、個人の対格差に対応すべくCX-7
Cruising package にはランバーサポートを採用。ホールド性については、特にコーナリング時の体の動きを解析し、背骨が曲がる、骨盤が倒れる、上体がシートから離れるなどの動きが起きないよう、サイドサポート性やシートバックのクッション特性を最適化することで実現している。
CX-7 Cruising packageは、センターにストライプをあしらったユニークな表情の本革シートを採用し、運転席には8wayパワーシートを標準装備する。
スライド量260mm、上下調整量55mmを確保したフロントシートに加え、上下調整幅45mmのチルトスタイリング機構を採用し、さまざまな体格の方が適切なドライビングポジションを取りやすいよう配慮されている。さらに、センターコンソールを高めに設定してシフトレバーとドライバーの位置関係をスポーツカー同様とし、アクティブマチックを活用する際などの素早いシフト操作を可能にしている。
CX-7 Cruising package の運転席には、前後スライド、前後リクライニング、シート前端および後端の上下調整がスイッチ操作1つで簡単に行える8way電動パワーシートを、オリジナルグレードのCX-7には、レバーを上下させることで楽に操作できる運転席ラチェットレバー式シートリフターを標準装備している。 |