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トヨタ iQ 試乗レポート

トヨタ iQ 試乗レポート_3

燃費志向のCVT搭載でクルージング性能重視

トヨタ iQ 直列3気筒DOHCエンジン
3気筒1L、68馬力エンジンで、658ccの軽自動車と比較してみると、最新のダイハツ・ムーヴ・コンテは58馬力。カスタムのターボ車は64馬力なので、加速性能はiQの方が劣っている。しかも、iQのCVTは燃費志向のセッティングなので、加速性能よりも巡航時のエンジン回転を低くする方向なのだ。

町中でのスタートや中間加速は、Dレンジよりも、積極的にB、Sなどのレンジを活用したほうがスポーティに走ることができる。

着座位置はやや低め。座面の高さ調節機能はないので、小柄な人は前方視界に不満を持つかもしれない。とくにモケットシートのほうが低く感じる。本革仕様のほうが高めの着座だ。

ハンドリングは直進時はやや重め、きりこむと軽めの操舵力で、ロールも抑えられている。スポーティ感はある。
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トヨタ iQの4つのポイント

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