1888年に英国人のJ・B・ダンロップが空気入りタイヤを発明したのが始まり。昔からモータースポーツ用タイヤの開発には熱心で、「SP
SPORT」の名前は今でも高性能スポーツタイヤのフラッグシップとして使っている。このほか、スポーツ系のタイヤは「Formula(フォーミュラ)」「LeMans(ル・マン)」など、レースにゆかりのあるネーミングが与えられている。
1998年に発表された「デジタイヤ」は、ここ数年で大成功を収めた。「デジタイヤ」とは、最先端のスーパーコンピュータを使い、タイヤを徹底的にシュミレーションする「デジタル・ローリング・シミュレーション」によってタイヤ開発をする技術。最近はさらに「DRSII」へと進化している。(こもだきよし) |