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インテリアのデザインも初代プリウスとは大きく変わった。フューチャリスティックインテリアと名付けられたインストルメントパネルは、ハンドルとセンターパネルに操作系をまとめた。
運転席に座ってみるとまず気付くのは、オーバル(楕円)形のハンドル形状だ。左右よりも上下方向のほうが小さいハンドルは、メーターの見やすさと、乗降時のドライバーの
動きに邪魔にならないのを狙ったもの。
インパネのセンターメーターがこれまでのメーターよりもドライバー寄りに動いている。このほうがより見やすい、という研究結果だが、これも真円のハンドルだと、メー
ターが見ずらくなってしまう。楕円ハンドルだからこそ実現したのだ。
このハンドルにはナビゲーションやエアコンなどの操作スイッチも内蔵され、走行中でも扱いやすくなった。
ミッションのシフトレバーはインパネから生えている。しかし、このシフトレバーはエレクトロシフトマチックと呼ばれるもので、シフトはすべて電気信号でミッションに伝え
られるのだ。
クルマが停止し、パーキングブレーキをかけるときは、シフトレバーの上にあるPのスイッチを押すだけ。自動的にパーキングブレーキがかかるインテリジェントパーキングア
シストシステムだ。
クルマをスタートさせるときは、Pのナナメ上にあるボタンを押す。メーター内に「READY」の文字がでたら、スタート準備は完了だ。
室内は4ドア車よりもとくに前後長にゆとりがある。これは150mm延びたホイールベースの効果もある。とくにリアシートの居住性は向上した。このリアシートは背もたれが前に
倒せ、ラゲッジスペースになる。この状態で、1.7mの長尺物も収納できるという。実用性は格段に向上している。
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2003年9月1日、日本で新型プリウス発表
オートックワンでは、新型プリウス発表と同時に発表会の模様を新車発表会速報でお届けします。
また、発表後に新車見積依頼でも新型プリウスの見積依頼を受付開始予定。
皆さん、ご期待ください。
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