スバル レガシィS402ワゴン 試乗レポート

謙虚な意匠にスポーツマインドを感じる

エクステリアは、それほど大胆にモディファイしていないが、控えめな中にもただものではないことを感じさせる。

S402専用となるのは、フロントグリルや、左右20mmずつワイド化し、BMWのMモデルのようなダクトを付けたフロントフェンダー、金属調ドアミラー、BBS製18インチホイールなど。さらに、STIの市販レガシィ用パーツであるドライカーボン製のフロントアンダースポイラーとトランクスポイラーが付く。

インテリアでは、低反発クッションを用い、専用の座面形状とした本革シートをはじめ、実はMOMO製ステアリングホイールやシフトノブも専用品だ。さらに、本革のドアトリムやカーボン調加飾、サイドシルプレートも専用だ。スペシャルモデルであることをアピールするかのように、随所に「STI」「S402」のオーナメントが配される。スピードメーターは260km/hまで刻まれる。

もちろん、レガシィのオプション装備として人気の高い「マッキントッシュサウンドシステム」もプラス16万8,000円で選べる。

レガシィS402ワゴンの4つのポイント

1. ドライバーにとって気持ちいいと思えるものは何か？
2. 謙虚な意匠にスポーツマインドを感じる
3. その運動性能と乗り心地にSTIの極意を知る
4. S402こそ、究極のクルマであり、貴重なクルマである。

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