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スズキ アルト ラパン 新型車解説

スズキ アルト ラパン 新型車解説

弁当箱はキープ!!

アルト ラパン G ヘッドランプとグリル
まずはデザイン。そのメインとなるエクステリアデザインのフォルムは、初代とあまり変わっておらず、すなわちキープコンセプトの形が採られている。単に箱物を二つ積み上げたようなシンプルな様は、実はアルマイトの弁当箱からヒントを得たという。

その結果、角を丸くした四角い形は、クルマにやわらかいイメージを持たせることに成功。そこから、独特のキャラクター性を強調する個性豊かなスタイリングが生まれたのだという。

もちろんこれは初代のエピソードなのだが、その新鮮さたるや、新型になってもしっかり継承されているところが、クルマとしてとても素晴らしいと個人的には思う。

細部のディテール部ではドアハンドルを女性の爪を考慮してグリップハンドルタイプへと変更。またサイドミラーもウィンカー内蔵型を新採用している。そして徹底振りが何ともいえないのが、スズキの“S”マークがこの新型ラパンにはどこにも配置されていないということだ。つまりは“ラパンのイメージが優先”という観点から“S”マークを廃止。その代わりラパン(ウサギ)マークを約50個も配置しているというから驚きだ。

それはタイヤホイールからシートマットはもちろんのこと、ヘッドランプやリアランプ、はたまた小さすぎて気づかないといったものも含め、無数に散りばめられている。こちらは皆さんもじっくり探してみてはいかがだろうか。ちなみに私は全部確認できておりません・・・。
アルト ラパン G フロントスタイリング アルト ラパン G リアスタイリング アルト ラパン G リアランプとテールゲート アルト ラパン G フロントグリルエンブレム アルト ラパン G リアエンブレム

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