クロスロード:エンジン
1.8リッターエンジン、2.0リッターエンジンともに「可変吸気量制御」i-VTECを採用。 加速時には充分なトルクを発生させ、一定速になるとできるだけ遅閉じ領域を使えるようDBWとギアレシオを設定。
また、吸排気系を形状等の最適化を行い、高効率な吸排気量を獲得。 これらにより、低速域からの力強いトルクを発生するとともに、低燃費13.8km/Lを実現。 平成17年排出ガス基準75%低減レベルを取得し、平成22年燃費基準に適合。リサイクル可能率90%以上を達成した。
ブレーキ/エンジントルク制御により、左右輪の駆動力を緻密にコントロールするVSAを4WD車全タイプに採用。 左右輪で路面状況が異なる場合、滑りやすい側の車輪にブレーキをかけ、反対側の車輪への駆動力配分を増やすことで
ホイールスピンを抑制し、より安定した走行を可能にした。さらに新開発のヒルスタートアシスト機能により、 坂道などでブレーキを放した際に、一瞬後退してしまうような時、ブレーキ圧を保持(約1秒間)することによって
後退を防ぎ、慌てることなくブレーキペダルからアクセルペダルに踏み替えることができる。 作動する角度は約5%〜35%勾配で設定。 |