ホイールベースは現代のWRカーのトレンドに則って2625mmと従来車よりも85mmも長くなっているが、逆に全長は前後ショートオーバーハングとして50mm削り、4415mmになっている。
特にハッチバックとしたことでリアの慣性モーメントが少なくなりクイックな動きに磨きがかかっている。強く目を引くのは前後のフェンダーフレアだと思うが、広げられたトレッドのために、235/45R17タイヤをぴったりとカバーしている。
空力に優れていることは現代のクルマに欠かせないものだが、ボディの上を流れる空気もさることながらアンダーフロアを流れる空気にも気を配って、前後で強力なダウンフォースを発生させている。ちなみにフロントフェンダー後端のスリットはエンジンルームの熱気抜きだ。
インテリアはブラックとシルバーを貴重としており、スポーツセダンのトレンドに則っている。バケットシートは長距離でも疲労の少ない形状をしているが、さらにオプションでRECARO製のよりサポート製の高いシートも用意されている。操作系はインプレッサと共通で、扱いやすい。
ただマルチモードDCCDやVDCなどは最初にレクチャーが必要だ。ドライビングポジションなどしっとりと馴染んで、ピュアスポーツの名に恥じない。 |
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スバル インプレッサ 新車価格:139万円〜365万円 |
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