フォルクスワーゲン ゴルフGTIピレリ 試乗レポート
キャッチーなボディカラーに、イブシ銀のチューニング
初代同様、今回のゴルフGTIピレリも、さまざまな特別装備が施されている。まず目を惹くのはやはりタイヤ。通常のGTIよりも1インチアップされた、ロングPのロゴ入りの18インチアルミホイールとP-zeroタイヤ(225/40R18)が履かされている。また専用のフロント&リアスポイラー、サイドスカートなどが装着され、テールライトがダークタイプになっているのが特徴だ。
どちらかと言えば、バリバリの派手なスポーツチューンというよりも、わかる人にはわかるシブイ仕様といっていいだろう。
そのイブシ銀のようなチューニングとは裏腹に、ボディカラーはかなりキャッチーだ。今回用意されたのは全2色。ブラックマジックパールエフェクトと特別塗装色のサンフラワー。特にサンフラワーは、パッと周囲の目を惹くイエローである。その外観からは全く持ってスパルタンなモデルとは想像させない、羊の皮を被った狼的なかわいらしい色だ。
実は14万円ほど高いのだが、せっかく選ぶならばインテリアとの調和の取れた、サンフラワーをチョイスしたいところである。