機能性を重視したデザイン改良 |
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今回のマイナーチェンジモデルは、エンジンの排気量アップ、デザイン、そして足周りに変更が施れている。
まずエスクード・マイナーチェンジモデルのデザインは、従来型をベースに、インテリアへの機能性アップを追及した形をとっている。エクステリアデザインに大きな変更はないが、ワイド感をさらに強調したフォグランプ周りの造形処理を一新している。
そして、ワイド&スポーティな4本バータイプのメッシュグリル、新設計の18インチアルミホイールと17インチアルミホイールを装備するなど、ワイルド感を増すデザインが行なわれている。またターンランプ付き大型ドアミラーを新採用し、相手からの視認性向上にも配慮がされている。カラーリングは全5色。
一方、インテリアデザインの訴求点は大きく3つ。1つ目は、マルチインフォメーションディスプレイを搭載した新メーターの採用だ。速度計の下に液晶表示で、瞬間燃費、時間、走行距離を表示する。2つ目はセンタースピーカーの新採用。センタークラスターのダッシュボード上に設置したスピーカーは、臨場感溢れる音質を楽しむことができる。そして3つ目はエアコンスイッチの操作性の向上だ。2つのエアコンダイアルの間に赤く光る液晶表示ディスプレイを設定。室内設定温度、送風モード、ファンレベルを表示する。
さらに2.4XEを除く全車にクルーズコントロールと、照明付きステアリングスイッチを新採用しており、操縦性の向上が計られている。
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