トヨタ エスティマハイブリッド 試乗レポート
乗り味はエスティマの中で最もしっとり!?
マイナーチェンジにおける走りに関する変更はとくに伝えられていないが、なんとなく乗り心地や静粛性が向上しているように感じたのは、おろしたてのクルマに乗ったせいだろうか・・・・・。ドライブフィールは、エスティマ全体の中で見てもHVには走りのよさがある。エスティマといえど重心の高いミニバンには違いないが、HVシステムを構成する重量物がクルマの低い位置に搭載されたことで、走りの安定感が増している。
むろん車重は2.4L車に対し約200kg重くなっているが、前後重量配分は少しばかり後ろよりに適正化されている。この重量増や重量配分の変化が、むしろいい方向に作用した模様で、足の動きの渋さが取れて、突き上げ感がマイルドになり、乗り味がエスティマの中でもっともしっとりしたものとなっている。
前記のとおり車重は重くなっているわけだが、動力性能的には2.4L車+αという印象で、初代のように物足りない印象はない。
回生を行なうブレーキング時のフィーリングにも、Bレンジにしなければ、とくに違和感はない。
エスティマハイブリッドの4つのポイント
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