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日産 スカイライン 3.7Lエンジン-7速AT 試乗レポート

日産 スカイライン 3.7Lエンジン-7速AT 試乗レポート

惚れ直したぜ スカイライン

スカイライン インパネ
ひさびさに乗ったスカイラインの率直な印象は、「こんなにいいクルマだったっけ?」というのが掛け値ナシのホンネだ。

今回のセダンの変わりようは、実に内容の濃い改良といえる。たとえすでに初期のV36セダンを現時点で愛用しているユーザーにとっても、新型に買い換える価値があるのではと思えたほどである。

2年前、いろいろな意味でガッカリさせられた先代V35に次いで登場した現行V36には、往年のスカイラインファンの期待感にも応える世界が垣間見え、単にV35の延長上にとどまらないオーラがヒシヒシと感じられたものだ。いうまでもなくスタイリングはすばらしく、そして走りも大きく進化を遂げていた。そんなV36が今回、ドライブフィールをさらに洗練させてきたことを喜ばしく思う。

セダン不振の時代にあって、これほど華があり、話題性のある国産セダンというと、ちょっと思い当たらない。「男気」を感じさせる1台である。スカイラインは、いつの時代も輝きを失わない存在に違いない。
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日産 スカイライン 4つのポイント

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