スバル インプレッサ ANESIS 試乗レポート
幅広い層に指示されそうなセダン
こうしたコンパクトセダンの購買層は、年配の人やフリートユーザーなど少なくなく、アネシスも全体としてはそれなりに売れると思う。ただし、アネシスが同クラスのライバル車と違うのは、2.0i-Sのように、よりパーソナルなイメージがあり、趣味性が感じられる点だろう。
ひさびさに登場した、30〜40代、さらには20代と、比較的若い層も欲しくなりそうな雰囲気を持ったセダンである。
インプレッサのセダンが欲しいというは少なくないし、日本での発売を待っていたファンも多いはずだ。そうなると、期待せずにいられないのが、さらなる高性能版の登場だ。エンジンは、ターボでも、2.5LあたりのNAでもいいし、MTも欲しい…。まずは、アネシスの日本発売と2.0i-Sの追加を、心から歓迎したい。