ソフトなシートと欧州車らしい広い室内 |
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インテリアは先代のC5で見られたようなプラスチッキーのイメージはなく、かなり細部まで作りこまれてクリーンな印象だ。各部のコントロール類はそれほど奇抜なものはないので、馴れるのも早そうだ。
ユニークなのはステアリングホイール。センターパッドが固定されているので、ステアリングホイールを回してもセンターパッドに配置されたスイッチ類の位置が変わらない。ちなみに、センターパッドにはクルーズコントロールやオーディオ類、それにディスプレイの表示切替などのスイッチが配置されている。
例によってたっぷりとしてソフトなシートはフランス車の特徴で、キャビンに入っただけでもユッタリとした気分になる。ただしリアシートは兄弟車のプジョー407(プラットフォームが同じ)同様にレッグスペースはそれほど広くはない。もちろん全長4,795o(ツアラー4,845o)のミドルクラスなのでそこそこはあるのだが、ライバル車と比較するとアドバンテージはない。ちなみに全幅は1,860oと欧州車らしく広い。
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