その存在は“ザ・トップ・オブ・クラウン” |
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さて、クラウンハイブリッドの美点にトランクスペースがある。リアオーバーハングが短く、ボディ後端が絞り込まれているGS450hはお世辞にも広いとはいえないトランクだが、クラウンではハイブリットバッテリーを少し前に出したことと、何よりボディ後部が広いので、ゴルフバッグを放り込むのにも困らない。
回生ブレーキと電気制御フットブレーキのマッチングは難しいが、クラウン・ハイブリットのブレーキは滑らかで、日常的な使い方では違和感はまったくない。ただ少し強くブレーキを踏む場面ではコントロールが難しくなり、この点ではコンベンショナルなブレーキに分があるのはまだ仕方がないだろう。
また、他のクラウン同様に、エアコンなどをエコノミー制御をするエコモードスイッチも備わっている。真夏などには燃費に効果を発揮するだろう。
クラウンハイブリッドは、レクサスGS450hとは異なったキャラクターを備えた“トップ・オブ・クラウン”で、オーナーにパフォーマンスと静粛性という、高い満足感を与えてくれるだろう。 |
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/ 【4】ザ・トップ・オブ・クラウン |
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トヨタ クラウン ハイブリッド 新車価格:595〜619万円 |
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