TFT液晶メーターで多種多様な情報を表示 |
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デザインは、クラウンアスリートをベースにしたスポーティなエクステリアに加えて、ハイブリット専用のフロントマスクとヘッドランプ、それに淡いブルーのレンズを基調としたリアコンビランプで、ハイブリット車であることは一目で分かる。ホイールも18インチのみで、タイヤも専用の225/45となる。
インテリアで最も目を引くのは、全面TFT(Thin Film Transistor)液晶メーターだ。従来メーターに比べ、さらに視認性に優れて、多種多様な情報を伝えられるTFTは、今後ますます採用が増えていくと思われる。
興味深いのは左側のドライブモニターで、パワーユニットトータルの出力を表示しており、どれほどのエネルギーを使っているかが一目で分かる。0以下では、エネルギーの回生を示す。
また、ナビの目的地設定した場合、速度計とドライブモニターの間に、コマ地図が簡易表示する。これにより、視線の移動を最小限に留めることができる。
さらに、オプションのナイトビューを装備した場合、ナイトビューモードを選択すると、メーター表示が切り替わる。夜間、見えにくい人や障害物などを、映像で表示する。アナログでは決して出来ないもので、全面TFTメーターの可能性を、改めて認識した。
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/ 【2】TFT液晶メーター /
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トヨタ クラウン ハイブリッド 新車価格:595〜619万円 |
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