ボクサーエンジン搭載によるこだわりの走り
エンジンは、2.0L DOHCエンジンと、2.0L DOHCターボエンジンの2タイプを設定している。2.0L(NA)は、最高出力109kw(148ps)/6000、最大トルク191Nm(19.5kgm)/3200。2.0ターボエンジンは、最高出力165kw(225ps)/5600、最大トルク326Nm(33.2kgm)/4400を発生する。2.0L(NA)はレギュラーガソリン仕様で、走りと環境・経済性をバランスよく混合させたエンジンである。レギュラーガソリンを指定しながらも、高い冷却性能を最適な圧縮比設定を施したシリンダーヘッド、そしてAVCSを採用し低速トルク向上を計っている。乗車人数を問わず、幅広い使用状況で扱いやすさが実感できるエンジンとなっている。
一方、2.0L(ターボエンジン)はハイオク仕様。低速トルクとレスポンス重視で開発したエクシーガ専用ターボエンジンは、アクセル操作に対してスムーズ、且つ力強い加速を披露する。また、実用域において扱いやすい出力特性に加え、優れた経済性、環境性能も備えている。
トランスミッションは、2.0i、2.0i-L、2.0i-sにスポーツシフト付き電子制御4速ATを搭載。一方2.0GTにはスポーツシフト付き電子制御5速ATを搭載し、さらにマニュアルモード時のシフトダウンのスムーズな変速を体感できる“ダウンシフトブリッピングコントロール”を採用している。さらにお馴染みの“SI-DRIVE”も2.0GTのみに設定されている。
レガシィの魂を宿す新型エクシーガ。ミニバンの新たなる方向性を示したそのスタイルに、市場はどのような反応を示すのか、見ものである。
- スバル初の7シーターミニバン
- レガシィのオーラが漂うエクステリア
- ボクサーエンジン搭載で、走りにもこだわる