BMW共同開発1.6Lターボ+4ATの走りとは |
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搭載エンジンはプジョーとBMWが共同開発した直列4気筒1.6Lの直噴+インタークーラー付きターボ。GTi用のエンジンに比べるとやや出力を抑えた設定になっていて、103kW/240N・mのパワー&トルクを発生する。
低速域でのトルク感に優れたエンジンであるだけでなく、吹け上がりが滑らかでターボであるということを感じさせない加速感が味わえる。アクセルを踏み込んでいくと 気持ち良く加速していく。
ただ、組み合わされるトランスミッションは4速ATだ。このクラスでも5速や6速のATが常識になっている今、4速ATというのはさすがに古いという印象になる。変速ショックは大きいし、高速クルージング時の燃費や静粛性の面でも不利にな
りがちだからだ。
足回りはプジョーならではのネコ足の良さをはっきりと体感することができた。プジョーは以前、207でドイツ車風の硬めの足回りを採用して不評を買ったこともあったが、308ではこのSWに限らずハッチバックやGTiでも乗り心地の良さがしっかり確保されている。
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プジョー 308SW 新車価格: 339〜389万円 |
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