貫禄充分なデザインはエボⅩそのもの

▲ギャラン・フォルティスラリーアートステアリング
▲メーター	▲ヘッドランプ

　デザインはフォルティスから限りなくエボリューションⅩに近くなった。

　三菱のデザイン・アイデンティティであるジェットファイターグリルはそのままに、開口部を大きくして冷却性を上げながら、一部にクロームを使ってエボリューションとの差別化を図っている。またバンパー下はエアダム形状として、空力性能を向上している。ちなみにボンネットはエボリューションから流用したアルミだ。

　リアエンドはデュアルエキゾーストに対応した形状として、一部ディフューザー効果を狙って前後で空力を改善している。

　インテリアはブラック系の色調として、インパネなどもモールを使って質感を上げている。が、正直もう少し質感は欲しい。

　この他ではメーターの視認性向上。ステアリングホイールとシフトノブの本革化。またエボよりも日常性の高い専用バケットシートが装備されている。