DSGのシフトダウン制御は素晴らしいの一言に尽きる |
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早速、試乗してみる。
Dレンジからのスタートは、もたつくこともなく俊敏な動きだ。これは7速DSGは1速ギアのギア比を6速DSGよりも低くしたから。シフトアップも早いタイミングで行なわれ、60km/hで7速に入る。
トルクは1,500回転から太めなので、加速性能は十分。素晴らしいのはシフトダウンのタイミングと時間の動きだ。
7速ギアで交差点を左折すると、ブレーキを踏んだ瞬間に一気に4速ギアまでシフトダウンし、次の加速に備えてくれる。交差点からの立ち上がりもスムーズで、しかも速い。0→100km/h加速はDレンジで9秒台。2Lスポーツセダン並みの加速性能だ。
一方、ヴァリアントは車重が5ドア ゴルフよりも重い分、加速性能は0.5秒ほど遅い。トルクの立ち上がりも2,000回転あたりからだが、DSGのシフトダウン制御は素晴らしいの一言に尽きる。
■フォルクスワーゲンGolf ヴァリアント TSI トレンドライン |
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