エンジンパフォーマンスは新次元の世界 |
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V6 3Lエンジンを搭載するプレミアムラグジュアリーは、245/45R18サイズのタイヤを装着する。ラグジュアリーは235/55R17だ。まずはプレミアムラグジュアリーから試乗してみることにした。
DレンジをセレクトしてスタートするとXFは軽快に走り出した。試乗コースはスタート地点から登り坂の連続だったが、2500回転からトルクが太くなるV6エンジンは力強く加速する。乗り心地はやや硬めで、スポーティなフィーリングだ。
ハンドリングも、切り込んだ分だけ素直にノーズが向きを変えてくれてとても乗りやすい。
アイドリング中はやや乾いた感じのエキゾースト音を発していたが、これがスポーティな気分を高めてくれるのである。
V8 4.2Lエンジンを搭載するモデルはさらにスポーティで、車重1.8tのボディを力強くそして軽やかに動かしてくれる。だがこれが426馬力のスーパーチャージドモデルとなると、もはや暴力的と言わざる負えないくらいの加速力だ。
ところが20インチサイズの超偏平タイヤを装着しているのにも拘らず乗り心地は硬くない。
それもその筈、スポーツカーのXKと同じシャーシを用いているだけに、足回りには余裕があるのだ。
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