2002年12月20日、ダイハツは1980年に登場して以来親しまれてきた軽自動車「ミラ」のフルモデルチェンジを発表。ベーシックな「ミラ」と、アクティブな女性にマッチする「ミラアヴィ」の2タイプをラインナップし、全国での発売をスタートさせた。
お洒落で活動的なミセスをターゲットにした「ミラ」、知的でアクティブな若い女性をターゲットにした「ミラアヴィ」。どちらのモデルも、エクステリアの意匠には工夫が凝らされている。フェンダーからルーフに流れる流麗なライン、ウェッジの効いたベルトラインなどで躍動感を演出。安全性能については、ムーヴでポテンシャルの高さを証明したプラットフォームを採用したことにより、ゆったりとしたインテリア空間の確保に貢献している。また、ミラに搭載されるエンジンは軽自動車初の直噴エンジンを採用(ミラV
2WD 5MT)することにより、30.5km/L(ダイハツストップアンドゴーシステム併用時)という、ガソリン車としては世界最高の低燃費を誇る。さらに、排ガス規制値も3つ星を達成(ミラX・ミラV)しており、パワーと環境への配慮にも抜かりはない。
ユーティリティに優れ燃費も良い。インテリアも申し分のない新型ミラ。今まで抱き続けてきた軽自動車のイメージを完全に払拭する実力、ダイハツの意気込みを感じさせてくれるモデルと言えるだろう。
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