ボディ剛性を強化した次世代トールサイズミニバン |
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ビアンテのエンジンは、直4の2.Lと2.3Lの2タイプを設定している。2Lは5AT(最高出力151ps/最大トルク19.4kgm)と4AT(最高出力144ps/最大トルク18.8kgm)、2.3Lは5AT+スポーツMTモード(最高出力165ps/最大トルク21.4kgm)のトランスミッションを搭載する。2L車はレギュラーガソリンなのに対し、2.3L車はハイオク仕様となる。
ビアンテは今回のデビューに際して、ボディ剛性にも力を入れている。高張力鋼板を多く用いて、局部鋼性を効果的に高めており、優れたボディ鋼性を得たとしている。
またDピラーの形状を最適化するアッパーボディの空力特性を向上させると同時に、床下の整流も行なうことにより、優れた横風安定性を実現しており、Cd値でクラストップレベルの0.30を達成している。その為、軽快なハンドリングと、安定した走行が期待できるというものだ。
他のミニバンと一線を画す存在でデビューしたマツダ“ビアンテ”。新しいファミリースタイルを想定したパッケージングは、1列目から3列目まで、どの席に座ってもこの車と楽しさを共有できる、そんな空間が備わっている。
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