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日産 セレナがフルモデルチェンジした。6年ぶりにモデルチェンジした新型セレナは、「BIG!EASY!FUN!ボックス」をコンセプトにより広く、使いやすく、楽しく乗れるクルマへ進化を遂げた。
新型セレナは、グレード別に異なるコンセプトのデザインを用意。「都会的で個性的な」イメージの20RX/20RSと、「上質で落ち着きのある」イメージの20G/20Sを設定し、新たにセレナに魅力を感じた個性的なユーザーやこれまでのセレナの理解者であるオーナーのどちらもが選択できる設定となっている。
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大きな窓を採用し、その外からもその室内空間の広さを想像させる新型セレナ。
その新型セレナとしての新たなキャラクターを表現するのが20RS/20RX。ラジエーターグリルはバンパー、フードともにスムージングしたデザインを用いた都会的で個性的な顔つき。バックドアフィニッシャーもフロントと同様にボディーカラー同色となっている。ボリュームを持ったバンパー下部には、丸いフォグランプ、リフレクターを組み込んだアクセントカラーベルトを採用。ボディサイドのカラーベルトも、前後で切れ上がりをつけた特徴的なデザインとなっている。
一方、20G/20Sではラジエーターグリルの上下にメッキバーを持つをデザインを採用。バックドアフィニッシャーも合わせてメッキ処理を採用し、上質で落ち着きのあるエクステリアにまとめられている。バンパー下部はフォグランプ周りを立体的に盛り上げ、下端をスポイラー風に張り出したライトエアロ感のあるクリーンなフォルム。フォグランプ周辺の立体断面はボディサイドにも繋がるようにし一体感を演出している。
インテリアは大きな窓を可能な限り低く設定。フロントドアに段差を設けた個性的なデザインは、運転席からちょうどガードレールが見える機能性も併せもつ。ドアトリムの上部にはドアグリップを採用。柔らかな素材を使い、窓を開けて肘を乗せた時の快適性にも配慮されている。
カラーは20RX/20RSにはブラック系を採用しシックかつスポーティに、20G/20Sにはベージュ系を採用し開放感のあるインテリアを選出している。20RXには撥水加工の施された素材が使用される。
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室内空間は、どの列でも大人が快適に座れる空間を実現。セカンド席は最大で700mmのニームールを確保している。頭上スペースもゆとりがあり、セカンド席、サード席のウォークスルーが楽に行えるようになっている。
リアドアには両側スライドドアを採用。大開口のスライドドアにより、サード席からの乗降性も向上。セカンド席の床面地上高は395mm。右側スライドドアからは、セカンドシート右側席のチップアップ機能によりB型ベビーカーをたたまずに積み込むことができる。
荷室の広さも新型セレナの特徴。サード席を使用しても、十分な荷室スペースを確保。容易に操作できるシートアレンジとクラストップレベルの荷室長により、セカンドシート、サードシート格納時はマウンテンバイク4台の積載が可能。フロア高の低下とバックドア開口高の拡大により、重い荷物や背の高い荷物の積み下ろしも容易に行える。
エンジンは2リッターエンジンのみの設定。FF、4WDともにエクストロニックCVTが組み合わされる。実用燃費、静粛性ともに抑えられている。 |
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