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6速ミッション搭載で走りキビキビ。 |
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斬新なデザインで衝撃デビューしたP12型プリメーラ。あれから約半年の月日が流れたが、ここにきてかねてから噂のスポーツモデル20V(セダン)、W20V(ワゴン)が追加となった。
2リッター可変バルタイのNEO VVLエンジンを改良した心臓部は、従来のものに比べて14psアップの204psとなっている。そしてそれに合わせて、サスペンションも専用セッティングに。また、ミッションは6速マニュアルのみとその硬派ぶりをアピールしている。
今回試乗したのはワゴンのW20V。低中速では若干ゴツゴツするものの、いたってマイルドな乗り心地。「意のままの気持ちの良い走り」を目指したというが、ちょっと肩透かしをくらった感じだった。しかし、回転数が上がるにつれ、その性格は豹変してくる。7800rpmから始まるレッドゾーンまで踏み込んでいくと、カムが切り替わり、官能的なエンジン音が身を包み込む。それに呼応するようなキビキビとしたハンドリングもスポーツ心をそそってくれる。まさに「意のままに操りたく」なってしまう。適度に固めのシフトフィーリングもいい。初代P10のオーナーを失望させた現行のハンドリング性能は、この追加モデルのよって明らかに払拭されたといっていいだろう。
ライバルは、レガシィやアルテッツアジータといったところだろうか。 |
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編集協力:モーターマガジン誌 |
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主要諸元 |
プリメーラ ワゴン W20V
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全長×全幅×全高(mm) |
4675×1760×1480 |
ホイールベース (mm) |
2680 |
車両重量(kg) |
1380 |
エンジン型式 |
SR230VE(NEO VVL)
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総排気量 (cc) |
1998 |
最高出力(SAE NET)
(kW[ps]/rpm) |
150(204)/7200 |
最大トルク(SAE NET)
(N・m[kg-m]/rpm) |
206(21.0)/5200 |
燃料タンク容量(L) |
無鉛プレミアム60 |
10・15モード燃費(km/L) |
11.4 |
サスペンション(F/R) |
マルチリンク/マルチリンクビーム
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タイヤサイズ |
215/50R17 |
価格(万円) |
249 |
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